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現代医学におけるオスグットの原因は?

現代医学ではオスグットとはどのような症状のことをいうのか?

この三つの筋肉の共通点は停止が脛骨粗面内側であるということです。
サッカー・バスケットボール・野球などの球技、柔道などの格闘競技、体操競技、バレエなどの舞踊、などの運動を行う成長期小児の膝にある脛骨粗面が痛む症状です。

オスグットは、10歳から15歳位の男子によく起こるとされています。

スポーツなどの運動で膝の屈伸運動やジャンプなどを繰り返しやりすぎてオスグットになってしまう人が多いようです。

脛骨粗面にスポーツなどのオーバーワークにより過剰な負担がかかることです。

なぜ脛骨粗面に負担がかかるのでしょうか?
脛骨粗面が牽引(引っ張られる)されるからです。
膝関節を伸展するときです。

膝関節を伸展するとはどういうことでしょうか?

膝を伸ばすことです。
サッカーで正面からまっすぐボールを蹴るとき、膝関節は伸展されます。

その時使われる筋肉の代表は、大腿四頭筋です。
この筋肉は下肢の筋肉の中で最も大きな筋肉です。
大腿四頭筋の四頭というのは四つの筋肉で構成されている、ということです。

先述したように、この大腿四頭筋は膝蓋腱で膝蓋骨に繋がっています。
そしてその膝蓋骨からそして膝蓋靭帯で脛骨粗面に繋がっています。
膝蓋骨とは俗に言う『膝のお皿』のことです。

膝関節を伸展する、ということは大腿四頭筋を緊張させることであるといえるでしょう。
この場合の筋肉の緊張は先述した短縮性収縮になります。
膝を曲げると、大腿四頭筋は伸ばされます。
その曲げた膝を伸ばすと、伸ばされた大腿四頭筋はいわば、もとの状態に戻ろうとします。
つまりは縮むわけです。

縮むことによって生み出された牽引力は、膝蓋腱から膝蓋骨に伝わり、膝蓋骨から膝蓋靭帯に伝わり、脛骨粗面に伝わります。
そのストレスが過度になることによってオスグットの症状がでる、ということです。


オスグット 膝蓋腱 引っ張られる